脳脊髄液減少症・症状・痛み・病気

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脳脊髄液減少症/脳部/頭部/痛みと病気





     
§1  脳脊髄液減少症(痛み・病気)とは/脳脊髄液減少症/脳部/頭部/痛みと病気


       従来は低髄液圧症候群と呼ばれたこの脳脊髄液減少症(痛み・病気)は何らかの原因により、髄液が漏れ出

       し、髄液量の減少が引き起こす様々な症候です。最も顕著な事例は
立ち上がった時に、起きる頭痛前頭部、

       後頭部に多発
します。それ以外にも頭全体が鈍痛を感じる、拍動性の頭痛などもあります。これは立ち上がる

       事により髄液圧が上昇し、髄液の漏出が増加するために頭痛の原因となるものです。立った状態や座った状

       態がわずか15分程度でも頭痛を引き起こすケースもあります。
めまいや気分がよくないために横になってい

       ないと楽にならない
という事もあります。脳脊髄液減少症(痛み・病気)は硬膜下血腫も合併し易い事が知られ

       ておりますが、これは脳表の静脈が何らかの原因により、破綻を来たすためと考えられております。




     
§2  脳脊髄液減少症(痛み・病気)の原因/脳脊髄液減少症/脳部/頭部/痛みと病気


       多くの場合、その原因は交通事故やむちうち症などの頭部の外傷・頭部外圧や腰椎穿刺検査などの穿刺に

       よる髄液漏と考えられております。
交通事故では脊髄の神経根部・硬膜に裂傷を起こして髄液が漏出するも

       のです。





     
§3  脳脊髄液減少症(痛み・病気)の暫定ガイドライン抜粋/脳脊髄液減少症/脳部/頭部/痛みと病気


      
§3−1 脳脊髄液減少症(痛み・病気)の暫定ガイドラインの主症状


       頭痛・頸部痛・めまい・耳鳴り・視機能障害・倦怠・易疲労感が主要な症状である。これらの症状は
座位・起立

       位により3時間以内に悪化
する特徴を有する。



      
§3−2 脳脊髄液減少症(痛み・病気)の暫定ガイドラインの随伴症状


       @ 脳神経症状と考えられるもの


         目のぼやけ、眼振、動眼神経麻痺(瞳孔散大・眼瞼下垂)、複視、光過敏、視野障害、顔面痛、顔面痺れ、

         聴力低下、めまい、外転神経麻痺、顔面神経麻痺、耳鳴り、聴覚過敏など。


       A 脳神経症状以外の神経機能障害


         意識障害、無欲、小脳失調、歩行障害、パーキンソン症候群、認知症、記憶障害、上司の痛み・痺れ、神

         経根症、直腸膀胱障害など。


       B 内分泌障害


         乳汁分泌など


       C 嘔気嘔吐、頸部硬直、肩甲骨間痛、腰痛など。




      
§3−3  脳脊髄液減少症(痛み・病気)の暫定ガイドラインで示される鑑別診断すべき疾患


         
機能性頭痛(緊張型頭痛後頭神経痛片頭痛群発頭痛など)、頸椎捻挫(椎間板症・椎間関節症・神経

         根症・筋筋膜性疼痛など)、頸椎変性疾患(頸椎症・頸椎椎間板ヘルニアなど)、中枢神経変性疾患(多発

         性硬化症・脊髄小脳変性失調症など)、脳梗塞、良性頭蓋内圧亢進症、正常圧水頭症、脳・脊髄腫瘍、甲

         状腺疾患、副腎疾患、膠原病、結核、うつ病、メニエール病、関節リウマチなど











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