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ジャンパー膝1 |
膝のお皿のすぐ下(立位地面側)が痛い。激しいスポーツを繰り返すうちに膝蓋骨と頸骨をつないでいる腱が炎症を起こしてしまう病気。 |
変形性膝関節症1 |
発症の初期から末期まで痛みが付きまとう。最初は膝が重かったり、だるい感じがする程度の違和感があるくらいのものが、膝の前面から内側にかけてはっきり自覚できるほどの痛みに変化する。痛みの原因は、滑膜と関節包の炎症で、膝を動かすと、炎症を起こしている部分が刺激されるために痛みが生じる。更に拘縮と呼ばれる症状が特徴で、膝の動きに伴って生じる痛みのために、曲げたり伸ばしたりの動きの範囲が次第に小さくなっていく結果、筋肉や靭帯が萎縮してしまい、充分曲げ伸ばしできなくなる。
発症時から痛みがある→動きが制限される→不自然な動きになる→更に痛みが起こる。という悪循環を繰り返しながら、次第に重くなる。 初期 中期 末期 |
慢性関節リウマチ1(多発性慢性関節炎) |
全身2箇所以上の関節に左右対称に症状が現れる。炎症の度合いは深刻で、痛みは非常に強く、身体を安静にしていても痛む安静時痛がみられる。慢性関節リウマチは免疫機構の異常により起こる。自分の細胞を異物と誤認して攻撃し起こるもので炎症、関節の腫れや骨の変形などを引き起こす。 初期 中期 末期 |
特発性骨壊死 |
大腿骨の膝関節側の面が一部血行障害を起こして壊死し、その部分から骨の破壊が進んで関節面がへこんだ様な状態になる。原因不明 |
半月板損傷 |
膝の部分に受けた怪我か原因で半月板が断裂してしまう。スポーツの引き起こす障害で最も多い症状、損傷は膝の外側よりも内側に多く発生する。膝の内側に無理な力が加わった時に、内側の半月板が上下から強く圧迫されて、瞬間的に断裂してしまう場合と、強い圧迫を繰り返しかけていくうちに、少しずつ損傷が進行していく場合がある。 |
離断性骨軟骨炎1 |
激しいスポーツによって膝に強いストレスが繰り返しかかって起きる病気。膝関節で大きい力を受け止めた時、大腿骨の一部が剥がれ落ちてしまい、これが関節内に留まって膝を曲げ伸ばしする時に、関節に挟まって痛みを作り出してしまう。剥がれ落ちた骨片は関節ねずみと呼ばれる。 |
膝蓋軟骨軟化症 |
スポーツのし過ぎなどの原因で、膝のお皿の関節軟骨が変形する症状で、主に若い女性に起きる。発症には膝にかかる力のほかに、体質も多少関係しているようです。(生来、膝蓋骨が緩く亜脱臼を起こし易い人、膝蓋大腿関節が脱臼を起こしている人、X脚の人など)
膝蓋骨(お皿)の表面が柔らかくなって、次第に変形してしまう病気、軟骨が磨り減り膝蓋骨にヒビが入ったりして痛み始める。膝のお皿の前面中央部分を両手親指で押さえると痛みが強い
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背骨の病気が原因の膝痛 |
変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離症、腰椎分離すべり症など |
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