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吐血 |
口から血液を吐き出す |
消化管からの出血で、一般的には食道・胃・十二指腸などの上部消化管からの出血は吐血、空腸から直腸に至る下部消化管からの出血の場合は下血を生じ易い。 |
下血 |
.を経て出血する |
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* 吐血・下血 |
排泄される血液(血便)の性状を観察する事が原因を推測する大きな目安になる。胃内滞留時間により、黒色かコーヒー残渣様を呈し、大量出血ではそれに新鮮血が多く混じる。食道静脈瘤破裂では、出血量が大量のため、大部分が鮮紅色をした吐血になる。出血量が少なく胃内に流入し、その後に吐き出される場合には黒色になる。 |
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* 下血 |
小腸からの出血ではタール状の黒褐色となり、盲腸・上行結腸からの出血では肉汁様の暗褐色、横行結腸以外からの出血では鮮紅色の血便として排泄される。 |
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