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歯周病は歯肉に炎症を引き起こし、内側の骨
に炎症が広がってしまい、骨吸収により、歯が
グラグラになり、 ついには脱落してしまう疾患
です。 炎症はプラークを硬性する細菌群によ
るものですが、喫煙やストレス、免疫などにも
大きく影響を受ける事もわかってきております。
歯周病の妊婦は早産や 低体重児出産になり
やすいとされ、 口腔ケアには注意する必要が
あります。
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* 歯肉炎は歯周病の始まりで、歯と歯肉の境界部に付着したプラークにより、歯肉に生じた炎症です。
歯周炎(成人型歯周炎)は炎症が歯肉のみならず、他の歯周組織に及ぶもので、骨吸収、歯肉からの
出血、排膿、歯のグラグラなどの症状が出現します。 進行するまで症状は不明瞭であるため、口腔内
の現状を持続してしまい、患者さんの体調が悪化した際に歯肉が腫れたり、痛みを訴える様になります。
一方、若年者の早期発症型歯周炎は軽度ではありますが、骨吸収が激しいケースが多く、進行も速い
特徴があります。早期の歯周病専門医への受診が必要になります。 |
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